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2009年08月31日

依存体質

夫婦ってケンカをするように出来ているのでしょうか。
最近のもっぱらの悩みがこれです。
接触している時間が短い平日はケンカになりません。
週末、私の体調が優れないときに発生します。
私は静かに寝ていることができず、心もとなくなり
夫に対して依存的になっているからかなと思います。
夫いわく
「野々花は病気だったからみんなからいつも注目を浴びているのが当たり前だったんだ」
そう、いつもみんなに囲まれていた。
だから夫に対しても、こっちを見て、こっちを見てといってしまう。
それを無意識に態度で示してしまい、夫をイラつかせてしまう。
そんな傾向があることに最近気がつきました。
依存体質。
そんなことばがあてはまるかも知れません。私の欠点です。
誰しも体が弱れば気も弱る。
でも、そんなとき一人で凛としていられる自分になりたい。
そうすればケンカにもならずにすむかもしれない。
子供ですね、私。
ずいぶん甘やかされて育ったんだと思うこの頃です。
不調のときに現れる不安と心細さ。
私の場合、人に甘えない自立心が求められているようです。
皆さんはどうですか。
同じような経験はありますか。

posted by 野々花 at 09:12 | Comment(7) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月29日

夫婦ゲンカ

また夫婦ゲンカをしてしまった。
発端は私の不調。
いつも不調のときにケンカになる。
私の精神状態が不安定になり、夫に依存的になるのだと思う。
病気が憎いと夫が悔しそうにこぶしを握り締める。
私のせいで二人でいろんなことを楽しめないからだ。
私の行動範囲は狭い。
夫の思い描いていた生活像とかけ離れた生活。
二人で飲みに行ったり、オールナイトで遊んだり
バーベキューしたり、羽目をはずしたり・・
そんな健康な人のできる休日が過ごせないから
悔しくて仕方ないんだと言う。
こんなはずじゃなかったと。
私は謝ることしかできない。
夫も私の障害を受け入れてくれているが
どうしても不満がつのり爆発することがある。
そんな時はぶつかるしかない。不満を私が受け入れるしかない。
それでもやがては仲直り。
今日は夕食を早めにとって、夜に二人で出かけた。
少しの時間ならそんなこともできるよと見せたかった。
ちゃんと行ってこれた。街で買い物も出来た。
少しきつかったけど。

ねえ、また何度ケンカするだろう。私が調子を崩すたびに。
そして何度言うことだろう。
病気が憎い、と。

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2009年08月28日

作業療法

通院日であった。
陽性症状が収束に向かうこの頃、陰性症状との闘いに突入中。
普段家でひとりでいることが好ましくないとの理由で
作業療法に通わないないかと主治医にいわれた。
見学に行ってみた。
作業室にちらほら人がいて裁縫や皮細工などをやっている。
裁縫など細かい作業はできない私はひとつ面白いのを見つけた。
それも軽スポーツ。
ストレッチヨガやバドミントン、卓球など運動系の科目だ。
これならやりたい、と思った。
だって、普通にお稽古事としてヨガなどに行けば費用がかかる。
こちらは一回たった300円程度。断然お得。
あとは夫と話し合いだ。

皆さんのなかで、作業療法に通ってらっしゃる方はいますか。
どんな感じですか?
どんな些細な意見でも結構ですので、感想など教えてください。
よろしくお願いします!

posted by 野々花 at 19:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月27日

選挙〜障害者はどうなるの?

障害者のことを真剣に考えている政党があるのかという疑問をもちつつ、
今回の選挙の投票基準になりうる身近な話題をピックアップ。

まず、障害者自立支援法の通院費公費負担制度。
民主党は、障害者自立支援法を凍結して、障害者が福祉サービスを利用する時の原則1割負担の撤廃を明記する方針。支払い能力に応じて負担額を決める「応能負担」に戻すという。
社民党は、自立支援法を廃止し、障害者福祉法を制定するという。これも応能負担らしい。
自民党も、障害者自立支援法を抜本的に見直し、改正案を制定。応能負担。
共産党も、同法を廃止。障害者福祉法を制定し、応益負担(一割負担)。

一割負担が廃止される点については共産党を除きどこも同じ。
けれど今回廃案になった自民党の「障害者自立支援法改正案」と他党の提案する法ってどこに違いがあるのでしょうか。
具体的に障害者福祉について語っているのは共産党くらいで
他党は抽象的でよくわからないのです。

自立支援法の通院費公費負担制度一つ例にとっても、
身近なところでいろんなことが変わる選挙ですね。
勉強して投票しないとね。

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2009年08月26日

Only Human

つらいときにいつも聴く曲がある。
以前にも言及したKの「Only Human」。 
その歌詞がこれである。

Only Human K 歌詞情報 - goo 音楽

苦しみの尽きた場所に幸せは待っているのか。
流れに逆らう船のように強く前へ進む力はあるの。
それでもこぶし握り締め、私はひたすら前へ進む。
光などどこにも見えずとも前へ進む。
抗って生きるんだ。
つらさを力に変えて、一日一日を生きる。
我が運命に抗えるのは、私一人。
私が立ちあがらなければどうする。
こぶし握り締め、今日という日を生き貫くよ。

野々花

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2009年08月25日

不調のときは

不調である。
幻聴にやられ、今日は外へ一歩も出ず。
観念して休息し、落ち込みをとめるべく何か良いことを考える。
そうだ、来月の五連休には台湾旅行に行くのだ。
楽しいな、楽しいな。
えーと、あとは何だ。明日は夫と初めて会った記念日なのだ♪
えーと、あとはそうだな、
今週末の受診の後には母親とショッピング。
楽しみだな・・・
という具合に、前向きに楽しいことを思い浮かべる。
そして沈没しそうなわが身を救うのだ。
不調時の自分を救えるのは結局自分しかいない。
嘆くより、水面へ浮上する工夫をすることが懸命。
嘆いてもうなっても何も解決しないから。
頑張れ、野々花!

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2009年08月24日

蝶の雄姿

今日は畑へ出ました。
夏大根をすべて掘り出しす作業をしました。
そして次々に収穫を迎えるトマト摘み。
すると一匹のモンシロチョウが私の周りを飛び回りました。
蝶嫌いの私は振り払ったり逃げたり、ひとりで騒いでいました。
結局蝶には近づけず。
トマトが収穫できません。
その蝶はじっとトマトの葉に止まって動かないのです。
そして少しでも近づくとしきりに飛び回る。
卵でもいるのでしょうか。
縄張りを守る母のようでした。
白い凛とした一匹の蝶。
その雄姿が心に深く残りました。

守るものがあれば生き物は皆強くなる。
守るものがあればそれだけで生きていける。

不調の今日はそんなことを考えて一日を乗り切りました。

野々花

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2009年08月23日

心の非難所

秋風が吹く。
過ごしやすくなったこの季節は少しの哀愁を漂わせる。
今日も体を横たえて、無為という見えなき闘いに挑む。
体調が良い日も悪い日もある。その理由は不明。
この初秋の天気のように気まぐれである。
あふれる何かが私をパソコンへ向かわせる。
ひたすら書く。
そして発信する。
それが唯一の私のなぐさめなのだ。
ここは私の作った心の避難所。
このことばはいったい誰に受け止められるだろう。

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2009年08月22日

空っぽの現在

陰性症状が統合失調症の本態だと聞いたことがある。
意欲、興味・関心の低下、集中力、思考力の低下。
病気は患者から人間らしさを奪ってしまうようにみえる。
知性、情動、感性が失われてゆく。
結局、何とも深くかかわって生きていないのだ。
パズルや刺繍やお裁縫。いろいろ時間を埋めようと試みたけれど
どれもすぐ飽きてしまう。
前向きにできることをやればいいと日々頑張るが
ふと気がついてしまう。
現在が空っぽであることに。
数日前、友人に会った。
私の提供する話題はみな、私の過去の体験だった。
それに気がついたとき、現在と病前の自分の境目を感じた。
陰性症状は慢性的に続くと聞く。
それと闘うとは、何をすることなのだろう。
陽性症状がありながら知的好奇心に満ちて
朗々と生きていたのはつい数年前のこと。
幻覚妄想も恐ろしいが、いつまで続くかわからない現在の病態が
怖い―

posted by 野々花 at 20:30 | Comment(3) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月21日

パズル完成!

一週間かけて千ピースのジグソーパズルに取り組んでいました。
ゴッホの「夜のカフェテラス」。
そして今日ついに完成。これです。


pazzle

光と影の織り成すゴッホ独特の色使い。
絵のことはくわしくないけれどこの絵は好きな一枚です。
玄関先にでも飾ろうかな。

パズルは今回病気になって初めてのことでしたが、
ずいぶん助けられました。
常に不安緊張にさらされ、自発的に意欲を持って何かに取り組むことができないため毎日がただ苦痛な無為の時間でしたが
パズルをすることでその苦しみが緩和され、
1ピースはめるごとに心の平静を得られました。
ゴッホの微妙な色使いを1ピース、1ピース味わってはめる。
名画のひとつの楽しみ方だなと思いました。

明日はルノワールのパズルが届く予定。楽しみだな♪

posted by 野々花 at 20:31 | Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月20日

性生活について2

昨日の記事「性生活について」では、メールを含め、
複数の方々からコメントをいただきました。
皆さんに共通しているのは、性の問題は切実なものであること。
そして少なからず夫婦生活で悩んでいらっしゃるということです。
セックスレスはいつまで続くのだろうと私も悩んだことがあります。
特に統合失調症は治るという希望がもちにくい病気だからです。
けれど、薬というよりも、体調が徐々に回復してくれば
自然にセックスレスは解消される。そう信じていいと思います。
それと、やはりオープンにこの問題を語れないということも
コメントのなかにはありました。大きな問題です。
医師は、食欲はありますか、睡眠はとれていますかと聞きますが
同様に三大欲求のひとつであるセックスも取り上げるべきだと思います。
まあ、日本の文化からしてタブー視は続くでしょうが・・・
私は夫婦生活の障害を経験して、初めて夫婦におけるセックスの役割の大きさを知った次第です。とても大切なこと。
そして上手くいかないときは、一方的にどちらかが我慢するのではなく、軽いスキンシップなどでも十分コミュニケーションを図れると思っています。
そして何より相手への思いやりです。
病気でなくても言えることですね。
思いやりあっての行為ですから。
思い切ってこの記事を書いて良かったです。

posted by 野々花 at 21:01 | Comment(8) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月19日

性生活について

夫婦とは不思議なもので
少しのわだかまり、けんかの後の気まずさを
セックスによって解消することができる。
ことばでいくら慰めあうよりもずっと効果がある。
夫婦のコミュニケーションにおいてセックスの役割は大きいと
感じるこのごろである。
ところで、他のブログでこの病気による性生活の障害について
真正面から論じている方がいた。
普段、医療の現場においてこの問題をあからさまに
取り上げられることは少ない、というか皆無に等しい。
しかし、精神疾患患者のなかには、病状や薬の副作用のために
性生活に支障をきたしている人が多いのではないだろうか。
私の場合、性欲の減退がみられ、夫婦生活に支障をきたしたことがある。
夫がうつ病になったときもセックスレスになった。
私は単刀直入に男性の主治医にそのことを相談した。
薬の副作用にそのようなことはありますか、と。
主治医は、薬の副作用ではなくむしろ精神的なものでは、と
淡々とした口調でまじめに答えてくれた。
けれど、医師によっては変な顔をされるかもしれないし
患者がその問題を相談するには結構勇気がいる。
夫婦にとって重要な問題をもっとオープンに話せればいいと思う。
この問題に悩む患者は私だけではないはずだ。

posted by 野々花 at 20:45 | Comment(5) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月18日

アイシテルなら

心が震えている。
何を恐れているのか、不安がとまらない。
あなたがたくさんの荷物を背負っているのに気づかずに
私が大きな荷物だったことに気づかずに
家庭だけはうまくいっていると思っていた。
幸せだよ、と夫はいう。
ただたくさんの我慢と妥協の上にこの家庭があった。
大丈夫だよ、と夫はいう。
でもひとりで溜め込んで誰にもいえないストレスを
今でも抱えているんでしょう。
あのね、
昨日たくさん話し合ったね。
そんな風にまた話してほしい。
闘病は私一人がしてるんじゃない。
家族がみんなで闘っているのだから。
あなた、何度も「アイシテル」の言葉を確認したね。
独りで背負わないで、せめて私に話してね。

posted by 野々花 at 20:26 | Comment(3) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月17日

家族が苦しむ病気

あなたがいつも私を見守ってくれるのを知っています。
あなたがいつも私を気遣ってくれるのを知っています。
それが徐々にあなたの大きな重荷になっていることも。
歩み寄って生活するのが結婚するということ。
でもあなたは病気の私に歩み寄ることに疲れてしまった。
私が病気だから、いつも合わせる側は夫。
そして私に合わせきれないと苦しむあなたがいます。
私が日中ポツンとひとりあなたの帰りを待っているから
あなたは急いで会社を出て、一目散に家を目指す。
気晴らしもせず、寄り道もせず
一生懸命走って帰ってくる。
休日も私の行動範囲が狭すぎてあなたを窮屈にしている。
私が知らないところであなた、たくさん疲れてしまった。
夫は私の健康を第一に考えてくれる。
ありがたい―
でも言葉が続かない。
自分のために犠牲になり疲れてしまった家族に
私はなんて言葉をかければよいだろう。

posted by 野々花 at 20:31 | Comment(6) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月16日

負の共有

私の病気が夫を追い詰めてしまっている。
気がつかぬうちに。
家庭の雰囲気をつくる妻は統合失調症。
妻である私の不安・緊張が土日の家庭に伝染する。
明るく振舞っていても解けない緊張が伝わり
リラックスした家庭を息苦しいものにする。
夫が何か苦しいと言う。
何か息がつまるという。
原因をつきとめるといつも私の病気。
苦しみが全部家庭の雰囲気を支配して
休む夫までをも苦しめてしまっている。
どうしたらいいの。
私のせいで家庭が窒息しそうになる。
平日なら独りで耐えているぶん夫にまでは響かない。
けれど休日はだめだ。ごまかしきれない。
つらいということが、何をしていても伝わってしまう。
そして負の共有が生まれる。
私が悪いのではない。病気だ。
だから夫は私を責めることもできない。どこにもぶつけられない。
にくき病よ。
家庭を壊さないで。
そして誰か教えて。
私はどうしたらいいの。

posted by 野々花 at 21:03 | Comment(3) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月15日

ジグソーパズル

無駄に流れてゆく時間を埋めようと知恵を絞った。
難しいことはできないけれど
この病気でも何か楽しみを見つけられないだろうかと。
アイディアが出た。
ジグソーパズルだ。
早速買いに走った。
選んだパズルはゴッホの「夜のカフェテラス」。
なかなか素敵でしょ? 
DSCN2527

1000ピースある。
集中力がないから無理かなと心配したが
いざはじめてみると面白い、面白い。
夢中になった。
できること、あるじゃない!
ただ平日の昼間をひとり苦しげに耐えているよりずっといい。
みなさんもやってみませんか。
いろいろなジグソーパズルが出ていましたよ。

何でもいい。失われた能力で出来ることを探せるといい。

posted by 野々花 at 20:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月14日

微弱な触覚

ただ息をしている。そうして無為に時間が過ぎてゆく。
何度同じセンテンスを書いただろう。
しかし夫とともにある時間だけは生きている証を見出せる。
特に何をするでもない。
この暑い夏の季節にただぼうっとたたずんでいたとしても
それは無駄な時間ではなく
平穏な私のささやかな幸いなのだ。
だれかと時を共有すること。
それによって生きていると感じられる。
残念なことに独りの時間にはまだ
私は何も見出すことができない。
独りの時間は長く、一日の大半を一人で過ごす。
しかし今は夫のいる朝晩だけでもよしとする。
私という閉塞した人間の触覚が
わずかに動いているのが感じられる。
それが微弱な感覚の動きでも
私が人間らしく在れる貴重な時間。
そう、人間らしく。

posted by 野々花 at 20:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月13日

収穫

8月。
家庭菜園が収穫の季節を迎える。
初めての畑作り。
雨量が多く日照時間が短かったため収穫が危ぶまれたが
いざこの季節。食べるのに追われている。
大根、ピーマン、ズッキーニにトマト。
ジャガイモも掘り起こした。
食べきれず持て余すほどの収穫量だ。
畑にはどこからか種が飛んできて
コスモスが悠々と咲いている。

私のひとつの療養の場となった畑。
慰めの庭には夏の花々が咲き誇る。
北海道の夏は短い。
揺れるコスモスが秋をかすかに匂わせる。
この畑の命とともに私も在ったのだのだな。
そしてまた繰り返す。
収穫の後には秋野菜の植え付けが待っている。
実り、散り、土に返る。
それを何度も繰り返すのだな。

DSCN2469 
コスモスの揺れる畑

posted by 野々花 at 16:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月12日

型を破る

地味な服装。地味な髪型。暗い印象・・
病気ゆえか
いつのまにか選ぶものは何でも暗いトーンになっていた。
最近の私はそんなイメージを払拭しようと
いや気分を明るくし心に風穴を通そうと
イメチェンを図っている。
オレンジ色のワンピを買った(台湾旅行用)。
足には真っ赤なネイル。
(どんな人かと思わないでくださいね)
ファッションに気をつかうこの頃である。
楽しいという気持ちは湧いてこない。
感情がそもそもないのだから。
けれどいつの間にか暗いものに囲まれているより良い。

背景には視覚的なものへの関心の移行がある。
字はまだ読めない。何事に対しても興味・関心は依然乏しい。
けれど視覚的なものには比較的簡単に興味を持ち得るようだ。
ひとつの発見。

型を破って出てゆこう。
自閉の扉を押し破ろう。
ファッションもこの閉塞を打ち破るひとつの試みである。

posted by 野々花 at 10:43 | Comment(6) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年08月11日

ブログ再開します

ここに居場所がある。
私の感情の発露はやはりここでしかありえない。
少しこの場を離れてみてそう思った。
そして書いてくださいと言ってくれた方がいた。
その方が復帰を後押ししてくれた。
たかがブログ。されどブログ。
書いて発信する場所がどれだけ私に必要なのかが
この短期間でわかった気がした。
このブログを立ち上げたころのような斬新さはない。
私の文章はごく平凡でありふれているものかもしれない。
そうであればそれこそが
平凡に、幸福の究極の形である平凡に、
私が暮らしているということかもしれないのだ。

確かに
今の私は陰性症状のため鋭利な洞察力も感性も失われている。
それでもありのままを綴ることに決めた。
読者が離れていってしまっても
そういう時期に書いた私の痕跡を残し
今の自分を認めることにした。

みなさん、
少し早く戻ってきました。
またお会いできて嬉しいです。

野々花

posted by 野々花 at 09:18 | Comment(3) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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