ad_poem.png

2012年12月17日

私たちの未来

皆さんこんにちは。選挙から一夜明け、結果にがっくりとしているところです。予想通りではありましたが、これからの日本がどうなっていくのか、恐ろしい気持ちがします。憲法は改正されるのでしょうか。徴兵制が敷かれることになるのでしょうか。急速には変わらなくとも、右傾化していることは間違いありません。福島原発のことがあったのに、それでも原発は止まらないでしょう。そして選挙民の目を節穴にしたのは教育の賜物にほかならりません。暗澹たる未来。それでは今の自分に何ができるでしょう。それを考えなければなりません。詩をひとつ書きました。現状を変える力はなくとも、一市民として思うことを詩にしました。読んでください。これが私にできる唯一のことだと思うからです。

靴音

未来から
軍靴の音が聞こえてくる

昨日はスニーカーを履いていた子供たちの
不慣れな行進の足音だ

しなやかな足に編み上げ靴を履き
柔らかな肩に殺人兵器を背負う

腕を上げ一、二 足を上げ一、二

号令が
震える子供たちの身体を打つ

次第に数を増す靴音に
子供たちは偽りの勇気を胸に飾り

赤色に染まってゆく土の上を
冷徹な規則正しさで進んでゆく

腕を上げ一、二 足を上げ一、二

地下水脈のように続いていた
人間たちの獣性

慄く私たちの視線の彼方に
黒い夜明けの太陽が昇る

耳を苛む靴音は
鳴り止まない

posted by 野々花 at 16:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ応援してくださる方クリックお願いします
にほんブログ村
この記事へのコメント
私も昨晩がっくりしました。私の考えはマイノリティーなんだな、と。野の花さんの詩が心に深く響きます。これからどうなるのだろう?どうすればいいのだろう?そんな事ばかりが頭を支配しています。私に出来る事・・・探すしかありません。どんなちいさな事でも。
Posted by あきこ at 2012年12月17日 18:32
あきこさん>
自分にできることを見つけるよりほかありませんね。一市民として声を上げ続けることに意味があるのだと思います。決してあきらめず、絶望せず、声を出し続けましょう。
Posted by 野の花 at 2012年12月18日 16:02
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/308275366

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。